
今まで記事を先に書いて、それから漫画を描くか。あるいは漫画を先に作ってから
記事を書くか。どちらにしても、両方できてからブログをアップしてたんですね。
そんなこんなで、更新が週イチのペースだったんですけど、考えてみたら記事に
しても漫画にしても出来上がった順からアップしていけばいいんじゃないか、と思い
まして。
だいたいお前のブログ長ぇーんだよ、っていうご意見もあるようですし、二つに分けれ
ばちょーどイイんじゃないでしょうか。
そんなワケで、今回から漫画と記事を交互に更新していきます。
ヨロシク、どーぞ。
さて、近藤局長は妻帯者でありますが、京都ではお茶屋遊びがお好きだったようで。
馴染みの女性は何人かいたようですけど、
深雪太夫は大河ドラマでも優香さんが
演じていたように一番有名な愛人でしょう。
しかし、局長が一番入れ込んでいたのは島村屋の
君尾という芸妓だったといいます。
ところが彼女、別名を「勤王芸者」と呼ばれたほどの勤王好き。長州の
井上聞多(もん
た・後の井上馨)のコレだったんですな。
実は上の漫画の「京の女は美しいが人形のようだ・・・」は、局長がその君尾さんをクド
いたときのセリフなんです。
けっこう強引に迫る近藤局長に君尾さんは言います。
「近藤はんが天子さまのために尽くす勤王党になってくれはるのなら、私も近藤はんに
惚れますえ」(注;ワタクシの京言葉はファンタジーです)
すると近藤局長、
「新選組は会津候に従う者。今さら、そちの言葉に従うわけには参らぬよ。そちとは
もはや、無い縁じゃのう・・・」
と言って、潔く引き下がったといいます。
「あら、江戸の男もけっこうキレイな所があるのやなぁ」
と、君尾さんは好印象をもったそうです。
「ポチッと押すのだ。昨日、国会で決まったのだ。」

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こんにちは。
私のブログも輪をかけて長かったりするので…w。まぁ、内容に応じてということでいいんじゃないかと思いますよ(汗)。
ありがとうございます。
ワタクシの場合、ムダな駄文が多いもので・・・。
更新をもう少し早く、という話もいただきましてそのためでもあります。
漫画がトップもいいですね。これからの更新が楽しみです。Junpei
漫画か記事か・・・?
来ていただける方の好みが分かれそうですね。
太夫さんは感情を表わさないのがお作法のようですから、
こうして顰蹙を買ってくれたほうがむしろ親しみやすいかもしれませんね(笑)
近藤勇が君尾を口説いた逸話、『維新侠艶録』にも載っています。
「京の女は」はなぜか省略されているんですが、君尾の返事に対して
「貴様は見上げた女だ、その意地が千金、立て通せ立て通せ、面白い奴だ」とあります。
このバージョンだと、近藤は君尾のはっきりものをいう気性を気に入った雰囲気ですね。
君尾が隊士らに連行されて証言を迫られた時も、
「お前はやはり意地を立て通すのだな、よしよし、帰れ帰れ、何も言わんでいい」と
丁重に駕籠で帰したとか。
また、桂小五郎が箱廻し(箱屋)に扮して近藤の座敷の様子を探ろうとしたら
見つかって問い詰められた、しかし君尾が来て桂を叱りつけビンタをくわせたので、
近藤は本当にただの箱廻しと思い放免した、という話もありました。
さすが君尾姐さん、「妓侠」と謳われた女傑です。
イッセーさんのブログ、長さも更新頻度も適度と当方は思います。
マンガも、楽しみながらいろいろ考えるきっかけにさせていただいています。
漫画がトップもいいですね!
順番が交互に来ても、おもしろためになる、イッセーさまの歴史ブログのクオリティーに
なんら変わりありませんもの^^
深雪太夫、きれいなお名前ですね。
なるほど、きれいなだけの人形に魂を・・・
大仏の開眼式みたいでなんともビミョ~な^^;
俺のカラーに染めてやる、っていうくどき文句も一時はやりましたよね(笑)
でも、さすがは局長、どんな惚れた女がいても会津への忠誠心はゆらがない・・・
逆にそういう芯のある男に、女もぐっときますね。
「維新侠艶録」のエピソード、ありがとうございます。
桂をビンタした話は面白いですね。初めて聞きました。
幾松さんにしてもそうですが、この頃の志士に愛された女性というのは
芯の強い女性が多かったような気がします。
マンガについては、笑ってサッと流してください(笑)
しばらく、記事とマンガを交互にアップしていきますので、ご意見や
ご感想があればお願いします!
近藤局長と深雪太夫の仲は、今後スゴイことになっていくのですが、
それも描いていければと思っています。
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