3月にワタクシの住んでおります東大和市市内で講座を行います。
講座のテーマは、今年の大河ドラマに合わせて徳川家康です。

おそらく、日本中でいま、家康関連の講座やらガイドやら企画が目白押しじゃないかと
思います。
そちらでは合戦とかお城とか、そういった話がテーマになるんじゃないかと思うんですが、
ワタクシの講座では「そもそも家康のルーツって何なん?ドラマ見たけど、徳川じゃなく
松平って言うてるよね?芸名なん?ほんで、何で今川家の人質になんかなってるん?」
みたいな、家康&その原点のお話をしてみたいと思います。
「有村架純ちゃんを、手作りウサギでコロッと落とすテクニック。知りたいわぁ」
いや、それは知らんがな。
そういう話は放っておきなさいよ。
まぁ、瀬名姫(築山殿)のお話はしますけどね。
実は同じテーマの講座を、昨年の12月から今年の1月にかけて神奈川県大和市
図書館の講座で行ってまいりました。ほぼほぼ市民の方限定だと思ったので、告知
はコチラではしませんでしたが、おかげさまで主催者様からはアンケートの評判も
上々だったとのご報告を受けております。
今回は2時間1回のみの講座ですので、内容を絞ってお話することになりますが、
お時間、ご都合のつく方はぜひ足をお運びくださいませ。
「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」


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「おい、八、江戸幕府を開いた人の名前を知ってるか?」
「へい、言えやす!」
という落語の一節を、一時期よく唱えてたのですが、
やっぱり家康という人はすごい。別格ですね。
戦国時代には天才は多くいただろうけど(もちろん実際に武器をとって戦い、田畑を耕した名もない人の方がずっとすごいけど)、
「偶然」という要素も含めて、300年近くにわたる「江戸時代」を開いたのは徳川家康。
一体彼の頭の中に、どれくらい明確に「太平の世」の姿が見えていたのか。
強豪と競い合い、人をあやめる中で、どれくらいその理想像を描いていたのか。
そこのところが非常に興味を掻き立てられます。
言うまでもなく、上北台の講座、こんな機会はまたとないので、是非聴講に行きたいです。
家康にしても秀吉にしても、天下を考えたのいは信長が死んでからではないでしょうか。
逆にいえば、信長の近くにいたからこその天下取りのチャンス到来だったともいえますよね。
司馬遼太郎が言ってますが、日本人の良い意味でも悪い意味でもコツコツと泥臭く成果を積み重ねていく努力型の生き方というのは、三河者の性質なんだそうです。その三河者の家康や譜代たちが天下を取ったので、その生き方が日本人の美徳とされたと。
そう考えると、三河流の処世術は運命的にも日本に合った天下取りの方程式だったのかもしれませんね。
講座はお時間がありましたらお越しください。お待ちしております。
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どうもありがとうございます。
いろいろとやっております。拙い話しかできませんが、今後また機会がありましたらお越しくださいませ。
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