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オレデミー大賞 2021年4月期

4月期ドラマのオレデミー賞です。
今期はゴールデンでなかなか面白いドラマが多かった印象。
逆に深夜では不調・・・というか、ワタクシ好みのドラマが少なかった印象です。

10位 桜の塔 テレ朝 木 21:00
9位  ドラゴン桜 TBS 日 21:00
8位  おちょやん NHK 月~金 08:00
7位  あのときキスしておけば テレ朝 金 23:15
6位  今ここにある危機とぼくの好感度について NHK 土 21:00
5位  ひきこもり先生 NHK 土 21:00
4位  珈琲いかがでしょう テレ東 月 23:06

「桜の塔」 テレ朝は刑事モノが大好きですが、決まって「警察上層部は悪の巣窟で
ある」というストーリー作りが一貫していますね。サスガ朝日、なにか警察を悪者に
しなければならない理由でもあるのでしょうか?
まぁ、その作り手に乗っかって椎名桔平がいいワル役仕事をしていたのは確かです。
宮本浩次の主題歌も良かったです。

「ドラゴン桜」 ワタクシも浪人してまで大学受験をしたクチですが、実際に受験
した身で考えると、1クールの放送時間では受験のリアルさは伝えきれないと思い
ます。それに、先生の言うことが100%実行できれば何も苦労はしないんですよね。
それができない人が大部分なので。

「おちょやん」 戦前戦後を生きた女性の半生記、という朝ドラのド定番ドラマ。やはり
収まりがいいですね。最近の朝ドラは全体にコメディ要素が多いものの、「エール」
での戦争シーンや、「おちょやん」の天海との離婚シーンなどクライマックス近くに
朝飯食べながら見るにはけっこうハードな刺さる演出をブッ込んできますよね。これも
時代に沿ったドラマ作りなのでしょうか。朝ドラ史上最低の父親を演じたトータス
松本が良かったです。

「あのときキス」「今ここにある危機」 この2本とも松坂桃李が主演。同時期に2本
の主演ドラマというのは珍しいですが、その2本とも主演キャラがポンコツと共通
していたのが面白かったですね。まぁ偶然でしょうけど。
「あのときキス」は「おっさんずラブ」や「チェリまほ」の系列に続く腐女子系ドラマの
変化球ですかね。「今ここに」の方が社会性を持たせてNHKらしい作り方かな。
意味のないことしか言わないことが好感度につながるというのは、つまり攻撃され
にくいってことで、現代社会の人間関係の基本みたいな感じがしますね。ドラマでは
学長の松重豊が好感度よりも批判されることを選択しましたけど、やはりトップが
変わらないと組織全体のポンコツも変わっていかないということでしょうか。

「ひきこもり先生」 後ろ向き感の強いタイトルと、主演が佐藤二朗ということで最初は
二朗さんのアドリブ全開グダグダコメディかと思ったのですが、ドシリアスな社会ドラマ
でした。二朗さん、ゴメン。登校拒否生徒ばかりのクラスを、ひきこもり歴11年の中年
男性が受け持つという異色設定ですが、これを佐藤二朗が好演。いや、二朗さん以外
考えられないくらいのキャスティングだと思いました。「ヨシヒコ」の仏様や「浦安
鉄筋」と同じ振り幅でこういうお芝居ができるのはスゴイな。学校ドラマの体裁を取り
ながら、実は大人ひきこもりに焦点を当てている構成に感心。

「珈琲いかが」 中村倫也は好きな俳優なんだけど、主演作よりもむしろ脇の方が
いい味を出せる人だと思ってたんですね。陰というか闇を感じさせるじゃないですか、
この人。だから主演するならこういうドラマは適任ですね。背後に闇を抱えてる人が
優しく丁寧にコーヒーを淹れてくれたら、それだけでドラマのイメージが膨らみます。
続編ができることを期待します。

3位 コントが始まる 日テレ 土 22:00
菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介の三人組マクベス。彼らのコントが全く面白く
ないのが、グループ解散というストーリーにリアル性を持たせていましたね。
有村架純とか古川琴音とか、非常に適材適所でいいお芝居をしていたので、
松田優作の娘が出演したこともあまり話題になりませんでしたね。
神木くんが乗っていたシトロエンBXがまた、良いチョイス。同じクラシックな仏車でも
2CVとかDSとか、ルノー4とかわかりやすい車に行かなかったところが好感度UP.。
でも、焼き鳥屋のバイトだけで10年も維持できるほどBXは甘くないと思うけどw

2位 イチケイのカラス フジ 月 21:00
最近の竹野内豊はCMなども含めてコメディー系の役柄が多くなっていますが、この
ドラマではシリアスな部分もあり、飄々としたキャラ作りとちょうどいいバランスだった
と思います。着ていたコートがワタクシも大好きなバブアーだったのが、個人的には
嬉しかった。黒木華がとてもいいバランス。原作では黒木さんの役が主役なのだそう
ですが、裁判官としての有り方をだんだんと変えていく経過が丁寧に描かれていたと
思います。弁護士や検事を主役にしたドラマはよくありますが、裁判官や書記官が
一つのチームになって捜査(?)のやり直しをするというのが、チームドラマの好きな
ワタクシにハマりました。小日向文世、新田真剣佑、草刈民代など脇の配役も良かった、
です。

1位 大豆田とわ子と三人の元夫 フジ 火 21:00
放送局は違えど、あの名作「カルテット」の主演・スタッフのドラマですね。細かい
セリフの応酬が楽しい。登場人物の全員が善人なんだけど、みなどこかクセが
強いというキャラ設定が、見ている人を引き込みますね。ドラマのかなり後半に
真打登場のようにオダギリジョーが出てきて、「え、ここにきて彼が全部さらって
いくの?」と思いきや、案外スルーして去っていくという、やや脚本に観ているコチラ
が遊ばれた感じもありますが、それも気持ちイイ印象です。元夫の中では角田
晃広がいいアクセントになっていたと思います。

深夜枠

3位 コタローは1人暮らし テレ朝 土 23:30

2位 ゆるキャン△2 テレ東 木 24:30

1位 生きるとか死ぬとか父親とか テレ東 金 24:12

冒頭に書いたように、全体にイマイチ。
「ゆるキャン」の田辺桃子はコメディ系の女優さんかと思ったら、「リコカツ」では
恐怖の筑前煮女。「ガールガンレディ」でも全く違うタイプのキャラ。最初は全く
気が付かず、ビックリしました。
「生きるとか」は同じような問題を抱える世代にはシリアスな内容。母親が先に
亡くなって父親が残されると、語弊を恐れずに言えば確かに面倒なことが多そう
ですね。ドラマは後半部分の娘・吉田羊と父親・國村隼の関係に絞られてからが
見ごたえありました。主人公の学生時代を演じた松岡茉優が好演。

主演男優賞 竹野内豊(「イチケイのカラス」)

主演女優賞 松たか子(「大豆田とわ子と三人の元夫」)

助演男優賞 角田晃広(「大豆田とわ子と三人の元夫」) 
         神木隆之介(「コントがはじまる」)

助演女優賞 黒木華(「イチケイのカラス」)

主題曲賞 STUTS&松たか子with 3exes 「PresenceⅠ~Ⅴ」
        (「大豆田とわ子と三人の元夫」)

撮影賞 大豆田とわ子と三人の元夫

美術賞 ネメシス 日テレ 日 22:30

上位の4作品は甲乙つけがたく、とても面白かったです。一方「レンアイ漫画家」、
「恋はDeepに」、「着飾る恋には理由があって」の3本は最後まで見られません
でした。「リコカツ」は永山瑛太のキャラ作りは面白かったですが、佐野史郎の
病気途中降板が残念でしたね。逆に「ネメシス」はキャラクターに特徴を付け過ぎ
て失敗した感じ。もっとダメ探偵とデキるアシスタントというシンプルな設定を生かし
た方が面白かったかも。

いよいよオリンピックが始まりました。
いろいろ考え方はあるでしょうが、開催しようが中止にしようが、感染者の推移は
たいして変わらないと思うので、私個人としてはようやく開会できて落ち着いた
気持ちです。
ただ、休止となるドラマもいくつか出てくるようで、「青天を衝け」も何本かが休み。
全体でも41話となるようで、先週まだ慶応3年の状況を考えると、後半はかなりの
駆け足になりそうですねぇ・・・。
当ブログで追っかけている渋沢成一郎が活躍するシーンは、無くなりそう?


「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」



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[ 2021/07/25 ] オレデミー大賞 | TB(0) | CM(0)

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