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オレデミー大賞 2020年 大賞発表

年が明けまして、いきなりの首都圏への緊急事態宣言です。
不要不急の外出は避け、家でドラマでも見ていることにいたしましょう。
というワケで2020年オレデミー大賞の発表ですが、先ずは10月期の
オレデミーランキングを見てみましょう。

10位 リモラブ 普通の恋は邪道 日テレ 水 22:00
9位  七人の秘書 テレ朝 木 21:00
8位  共演NG テレ東 月 22:00
7位  極主夫道 日テレ 日 22:30
6位  タリオ 復讐代行の2人 NHK 金 22:00
5位  恋する母たち TBS 金 22:00
4位  危険なビーナス TBS 日 21:00

「リモラブ」コロナ禍を意識したドラマは必ず出てくると予想しましたが、恋愛もの
でもコメディにしたところが成功ですね。松下洸平演じるアオちゃん、あんな天然は
なかなかいないと思うけど、コロナでうんざりしている中で、ああいうキャラクターは
ホッとさせるのかも。

「七人の秘書」七人の○○というのは黒澤明の頃から定番。キャラクターを多く
出せるので物語は面白く作れますが、全8話では全てのキャラが描ききれない
ですね。広瀬アリスがもったいなかったです。

「共演NG」中井貴一のコメディは面白いです。登場人物が全て共演NGを含む
ペアで組めるという構成が、なんか演劇的な感じもしました。

「極主夫道」主人公をはじめとするキャラクターを、テレ東深夜枠並にバカバカしく
作ることに徹したのが○。「エール」の御手洗先生を快演した古川雄大がここでも
警官役でコメディを好演。先輩の山崎育三郎に続く期待感を抱かせます。

「タリオ」浜辺美波上手い!岡田将生との掛け合いは見応えありました。

「恋する母たち」柴門ふみって好きじゃないんですけど、今期の恋愛ドラマの中では
これが一番だったかな。木村佳乃、小泉孝太郎らのキャスティングがとても良かった。
中でも矢作兼、渋川清彦は存在感が有りました。ただ・・・吉田羊の息子(奥平大兼)
がLGBTである必然性はあったのか?仲里依紗の息子(宮世琉弥)のラップ「饅頭
こわい」はどう考えても売れねーだろと思ったし、落語家役の阿部サダヲの一人称が
いつも「アタシ」というのもセンスの悪さを感じたなぁ。いくら落語家だって恋人の前
じゃアタシなんて言わないでしょ。これらのセンスは脚本?原作?

「危険なビーナス」妻夫木聡はこういう「事件に巻き込まれ」型がとても似合いますね。
まぁ、獣医にはあまり見えませんでしたけど。最終回まで犯人が分からない展開は
うまく持っていったと思います。「テセウスの船」でせいやが真犯人だったことで多少の
ガッカリ感があったことが原因したのか、今作では大物俳優が犯人でした。確かに
ストーリー的には「意外な人」なんだけど、ストーリーを追う上でこの俳優さんがこんな
役?という不自然さはずっとあったので、最終回は「やっぱりそうだったのね」の方が
大きかったかな。まぁ、ミステリーのキャスティングって難しいですね。

3位 麒麟がくる NHK 日 20:00
この記事を書いている時点で最終回・・・たぶん一番肝心な本能寺の変を迎えて
いないので評価していいのかというのはありますが、一年を通して大河らしい大河
ドラマでした。コロナ禍で大きくスケジュールが変わってしまったのは否めないと
思いますが、前半部分に時間をかけ過ぎたのではないでしょうか。光秀のキャラク
ターをしっかりと作り込みたいという意気込みからでしょうが、信長の家臣になって
からが相当な駆け足になってしまった印象です。信長役の染谷将太は新しい信長
像を作り出して秀逸。一方、秀吉(佐々木蔵之助)以外の信長家臣団の描き込みが
薄かったのは残念。

2位 35歳の少女 日テレ 土 22:00
10歳の少女が事故に遭い、25年後に目覚めた世界。35歳の肉体を持ちながら精神
は10歳という難しい役どころを柴咲コウが好演しました。わりと現実感の薄い話だと
思うのですが、主人公の家族を演じた橋本愛や田中哲司がド現実で非情な日常を
上手く演じていたため、ドラマに奥行きが出たと思います。鈴木保奈美の白髪はちょっ
とビックリしました。もちろん演出でしょうが、ワタクシと同年代だし、そうなってても
おかしくないんですね。ちょっと、遠い眼をしてみる・・・。

1位 エール NHK 月~金 08:00
作曲家・小関裕而とその妻金子をモデルにした朝ドラ。山崎育三郎、古川雄大、古田
新太らの怒涛のギャグシーンと、森山直太朗らのシリアスシーンの差がものすごく
ありましたが、主人公の窪田正孝、二階堂ふみの演技のうまさで違和感なく見られ
ました。コロナ禍で途中中断もあったけど、その間に1話から見返せたのも良かった
かなと思いました。まぁ、野球ファンのワタクシとしては「紺碧の空」や「栄冠は君に
輝く」は大好きな曲ですので、そういう思い入れもあります。山崎育三郎の歌はその
まま発売してもらいたい。

深夜枠。

3位  テレ東 金24:52
3位 マリーミー! テレ朝 土 26:30
2位 あのコの夢を見たんです テレ東 金 24:12
1位 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい テレ東 木 25:00

またもやテレ東の独占ですが、全体的に今期の深夜は低調だったように思います。
「30歳まで・・・」は昨今多くなったボーイズラブ系。「おっさんずラブ」のような
コメディというわけでも、社会性を持たせたシリアスというわけでもないですが、そこが
良かったのかな。あくまでもごく普通の恋愛ととらえた視点で、ことさらLGBTを
理解しろとかメッセージ性を押し付けないのが成功したと思います。
「あのコの・・・」仲野太賀待望の主演作・・・とはいうものの、毎回のゲスト女優が
主役であり、太賀は終始助演に勤めて正解。彼は同世代最高のバイプレイヤー
です。
「マリーミー!」は主演の久保田琳加が好演。「猫」は全編ロケ地となった三浦半島
(らしいです)の街並み描写が心地よかったです。

主演男優賞 窪田正孝(エール)
主演女優賞 柴咲コウ(35歳の少女)
助演男優賞 染谷将太(麒麟がくる)
助演女優賞 石橋静河(この恋あたためますか TBS 火 22:00)

主題曲賞 King Gnu「三文小説」(35歳の少女)
撮影賞 
美術賞 タリオ 復讐代行の2人

以上を踏まえて、2020年のオレデミー大賞は・・・

10位 麒麟がくる NHK 1年期
9位  35歳の少女 日テレ 10月期
8位  心の傷を癒すということ NHK 1月期
7位  レンタルなんもしない人 テレ東 4、7月期
6位  テセウスの船 TBS 1月期
5位  MIU404 TBS 7月期
4位  半沢直樹 TBS 7月期
3位  エール NHK 1年期
2位  親バカ青春白書 日テレ 7月期

大賞 コタキ兄弟と四苦八苦 テレ東 1月期

主演男優賞 窪田正孝(エール)
主演女優賞 柴咲コウ(35歳の少女)
助演男優賞 染谷将太(麒麟がくる 危険なビーナス)
助演女優賞 芳根京子(コタキ兄弟と四苦八苦)

主題曲賞 Creepy Nuts 「オトナ」(コタキ兄弟と四苦八苦)
撮影賞  テレ東 10月期
美術賞 探偵 由利麟太郎 フジ 4月期
新人賞 久保田琳加(マリーミー)
        R-指定(閻魔堂沙羅の推理奇譚 危険なビーナス)

「コタキ兄弟と四苦八苦」は良かったです。滝藤賢一と古館寛治が主演という、深夜
ならではのキャスティング。見るたびにクセになっていくドラマでした。芳根京子を
交えた3人の関係に、最終回は不覚にもキュンとしてしまいました。
「麒麟がくる」が10位なのは現時点で最終回を迎えていないからで、本能寺如何では
もっと上にいくかもです。
新人賞に上げたCreepy NutsのR-指定。「閻魔堂沙羅の推理奇譚」はゲスト出演でし
たが、とんでもないクズ人間を素晴らしく好演。今後も期待します。
10月期にスタートしたフジ系の「朝顔」、テレ朝系の「24 JAPAN」はまだ続いています
ので、評価は次月期に。


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[ 2021/01/17 ] オレデミー大賞 | TB(0) | CM(2)

35歳の少女

すっごく久しぶりにドラマを通して見たのですが、
「35歳の少女」。
世間ではあまり評価されてなくて悲しかったのですが、まさかこのブログで「二位」にランクインとは。我がことの様にうれしいです!

確かに「もうちょっと後半がんばれば」と欲をかいてはしまいますが、
それでも意欲的な、良いドラマだったと思います。
柴咲コウ&橋本愛姉妹、何気に合ってる。
そして
何にも増して鈴木保奈美さん演じる「ママ」の存在が印象的な作品でした。
(正直、お母さんには生き続けて、幸せな終わりにして欲しかった…)

とにかく心にグッと来るドラマでした。
[ 2021/03/03 21:21 ] [ 編集 ]

甚左衛門さま

甚左衛門さんも「35歳の少女」をご覧になっていましたか!ちょっと取っつきにくいドラマではありましたよね。
家族の崩壊と再生・・・と言いたい所ですが、保奈美母は亡くなり、哲司父は再婚先でやり直す等、元の鞘には収まらない再生がこのドラマらしさなのかな、と思いました。
[ 2021/03/04 09:17 ] [ 編集 ]

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