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仙台にて

仙台市博物館を後にして、その日は作並温泉まで行き宿泊。
ゆっくり温泉につかり、牛タンを」食べて、友人たちと久しぶりに夜中まで
談笑・・・というと聞こえはいいけど、つまりは学生時代と変わらぬバカ話。

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泊まったホテルの部屋から見た景色。
ちょうど紅葉が始まった頃でした。

「車でちょっと走れば山形だよ。」
と言って、友人が連れていってくれたのが東根市にある関山大滝。

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夏になるともっと水量が多くなって、迫力もあるんだそうですが、これはこれでイイ感じ
だと思います。

再び宮城側に戻って、また滝見物。鳳鳴四十八滝。

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滝って、なんか知らんけどテンション上がるよね!
コチラの滝は不動の滝とも云われてるようで、その名のとおり側には不動像が祀られて
いました。記録するの忘れましたが、幕末の作だったと思います。

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この後、定義山西方寺というお寺へ。

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ここは去年も連れてきてもらったのですが、参道もにぎやかで参拝客も多く、
関東でいうなら規模はともかく成田山に雰囲気が近いでしょうか。
「取り敢えず一回は行っとこーぜ!」みたいな。
参道で売っているデカい油揚げが名物とかで、みんな食べてる。
これが旨いんだ!前回来たときに食べました。
今年は昼食のあとだったので食べませんでしたが、コレはまた機会があれば
いただきたい。

西方寺というのは、平安時代の平重盛の重臣だった平貞能という武将が、壇ノ浦の
戦いの後に落ち延びてきてこの地にたどり着き、安徳天皇と平家一門の冥福を
祈って阿弥陀如来を安置したのが始まりだとか。
後で調べてみると、「定義」というのは貞能(さだよし)が改名した名前だそうです。

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これは鞘堂ですが、この中に阿弥陀堂が置かれております。
この鞘堂も、先ほどの写真の山門もけっこう時代があるように見えたのですが、昭和に
入ってからの建造ということで、ちょっと意外でした。

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鞘堂(六角堂)の中には自由に入れまして、阿弥陀堂も見ることができます。
以前はここが本堂だったのでしょうが、現在は少し離れた場所に近代的なビッグな
新本堂が建てられておりまして、ご本尊はそちらにお移りになっているようです。

六角堂の隣りには、こんな御社が。

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説明書きを読みますと、勝軍地蔵とあります。
その内容は、要約するとこんな感じ・・・。

「その昔、ある村人が戦に向かう途中、奇妙に光る石を見つけたんだそうじゃ。
不思議に思ってその石に無事帰れるように祈ったところ、村人は祈ったとおり
帰ることができたのじゃ。それでその石に勝軍地蔵と名前を付けて、ここに安置
したというわけじゃよ・・・」(語り・常田富士男のイメージで)

勝軍地蔵というと、徳川家康が関ヶ原の戦いの戦勝を祈願したという愛宕山の
勝軍地蔵が有名ですが、ふつう、甲冑を身につけ馬に跨っている姿で表され
ます。
ところがこの勝軍地蔵は、何も刻まれていない石の板。
まぁ、伝承の通りと言ってしまえばその通りなのですが、このような勝軍地蔵は
初めて見ました。
地元に伝わる伝承と、既存の勝軍地蔵が結びついたものなのかもしれない
ですね。

勝軍地蔵の裏に小高い場所がありまして、そこは天皇塚と呼ばれています。
安徳天皇の遺品を埋めて祀った所なのだそうです。

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遺品を埋めた塚の上に2本のケヤキを植えたところ、この木が成長するに連れて
つながりだしたことから連理の欅と呼ばれるようになり、縁結び・子育ての信仰を
集めるようになったのだとか。
ワタクシ、平安とか鎌倉あたりはよく知らないのですが、安徳天皇にまつわる史跡が
壇ノ浦から遠く離れたこの仙台にあるとは知りませんでした。

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五重塔も有りーの。
但し、昭和61年建立。
沢尻エリカさんと同い年←どーでもいい情報。


「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」



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#1635 友人
学生の頃の友人と長年交友できるというのは、
本当に人生の宝だと思います。
何かの映画で「人は人との関わりの中で成長する」と言ってましたが、年を取る程にそのことは肯定させられます。
東北の歴史には、全日本を包括する様な懐の深さがあります。柳田が『遠野物語』を編んだのもこの地ですし。
また平安期以前の武士というのは、多分に風流の要素があり、ロマンをかきたてられますね。

ただ、行きたいけど、なかなか遠いんです。東北。
冬場はとくに。

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