fc2ブログ
2021 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312021 11

オレデミー大賞 2018年中間発表 4月期

4月期は、コメディタッチのドラマに佳作が多かったように思います。

10位 デイジー・ラック NHK 金 22:00
 9位 あなたには帰る家がある TBS 金 22:0
 8位 モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐 フジ 木 22:00
 7位 ヘッドハンター テレ東 月 22:00
 6位 シグナル フジ 火 21:00
 5位 ブラックペアン TBS 日 21:00
 4位 崖っぷちホテル 日テレ 日 22:30

「デイジー・ラック」30歳手前女子の同級生4人、そのなにげない日常ドラマ。パン職人
を目指す主人公の佐々木希と、その友人らの仕事と恋愛事情。これが現実をリアルに
描いているのかおっさんにはわかりませんが、わりとこういう地味なストーリーのNHK
ドラマは好きです。
佐々木希は結婚してから、芝居が上手になった感じがします。
20代女子4人のドラマって括りで「いつかティファニーで朝食を」を彷彿させましたが、
たぶん両方のドラマに徳永えりが同じような役柄で出ていたからでしょうね。彼女は
派手さはないですが、演技の幅が広くて私の大好きなバイプレイヤータイプの女優です。
今後も期待しております。

「あなたには帰る家がある」タイトルは沢田研二往年の名曲「LOVE 抱きしめたい」の
歌詞みたいですが、全編に渡る木村多江のストーカー恐怖劇場がドラマの正体。
薄幸美人顔と云われる木村多江がストーカーになると、いろんなモノを背負っていそう
で怖さ倍増します。玉木宏は「残念な夫。」とほぼほぼ同じ設定。似合うわ、こういうキャラ。

「モンテ・クリスト伯」これもある意味コメディですよね。海外の古典小説を、なぜ現代の日本
に置き換えてドラマにしなきゃならないのか?リアル感が薄くなるのは当然で、ドラマの
世界観が「お金をかけた学芸会」みたいに感じます。だいたい、真海(ディーン・フジオカ)に
会った人が誰一人として、昔騙してこの世から抹殺した昔の友達と気づかないってのは、
どうよ?そんなにビジュアル変わってないじゃない。

「ヘッドハンター」テレ東がドラマBizという新シリーズドラマ枠を作りました。タイトルからして
ビジネスシーンを舞台にした連続ドラマを作っていくのでしょうね。その第一弾がこのドラマ。
徹底してクールな話を作っていこうという意思は感じられました。かつてのテレ東の名作
ドラマ「刑事追う」を目指して頑張っていただきたい!

「シグナル」過去と現在が交錯し、未来が変わっていくという、漫画やアニメだとよくあるような
設定ですが、ドラマとなるとやや分かり辛いですね。北村一輝演じる刑事がどうなったのかと
いう縦軸がドラマを引っ張っていましたが、警察が自らの利益を守るため無関係の人を殺す
というのは、さすがにありえない話でリアリティに欠けます。原作は韓国とのことで、かの国では
そんな話もリアリティがあるのかもしれませんが。

「ブラックペアン」前期の同枠が「99,9刑事専門弁護士」でなかったら、敵役の大学教授は
市川猿之助ではなく、中車こと香川照之だったのでしょうね。カエサルとかダーウィンとか手術
支援ロボットが出てきて、医療ドラマというよりSFドラマみたいでした。まぁ、手術シーンの苦手
なワタクシにはそのぶん、見やすかったです。ロボットを遠隔操作する二宮和也はゲームしてる
ようにしか見えないと、ネットの書き込みにありましたが(笑)

「崖っぷちホテル」往年の名作ドラマ、田宮二郎主演「高原へいらっしゃい」を思い出された方も
多いのではないでしょうか。街から離れたところにあるツブれかけたホテルを、従業員たちの
アイデアと熱意で再生していくという展開は同じ。「崖っぷち」の製作者は明らかに「高原へ」を
意識しているでしょう。ただ、「崖っぷち」は従業員役に野生爆弾くっきー、チャド・マレーン、
宮川大輔らを起用し、完全にコメディ狙い。また、「高原へ」では田宮二郎のマネージャー自身
の人生の再生も大きなストーリーの柱でしたが、「崖っぷち」ではそこまで登場人物の人生は
掘り下げられておらず、ライトな仕上がりに作られていました。そのため、ドラマ全体に通ってい
る縦軸がやや弱い感じもありましたが、コメディとして作っているのでそれは成功だと思います。

3位 やけに弁に立つ弁護士が学校でほえる NHK 土 20:15
学校での揉め事を法律の面からアドバイスするスクール・ロイヤーとして、とある中学校に派遣
された神木隆之介弁護士が、学校での納得のいかない諸問題にテッテイ的に噛みついていく
というお話。理屈っぽい神木隆之介に対して、これまた最近理屈っぽい役柄が多い田辺誠一が
また噛みつくという、たぶん展開としては地味で堅苦しい話なのでしょうが、芸達者の二人なの
で台詞の応酬に引き込まれます。学校という教育の場に法律家が介入せざるを得ないのが、
当世のリアリティなのでしょうか。

2位 おっさんずラブ テレ朝 土 23:15
今期一番の快(怪)作と言ってもいいでしょう。田中圭、林遣都、吉田綱太郎、眞島秀和、男
4人の絡み合う恋愛模様。LINEの最後を「・・・だお」で〆る吉田綱太郎の可愛さ、いじらしさ、
突然のモテ期(男だけど)来襲にパニックしまくる田中圭、深夜に爆笑させてどうしようというん
ですか、テレ朝さん!
それに眞島秀和は前期の「隣りの家族は青く見える」でも同性愛者の役。ドラマ界では彼をゲイ
として定着させようという動きでもあるのでしょうか?
この手のドラマって、茶化しちゃいけないって自己規制が働いて、重いシリアスな話に陥りやす
い傾向があると思うんですが、こうしてコメディ仕立てにして、しかもそれが自然に受け入れら
れるオフィスが舞台なんて感じにすると、見ているコチラも「そういう生き方の有りなのかな」と
いう考えになってきますね。啓蒙という点でも効果的かも。
最初同性愛なんて考えられないと思っていた田中圭が、幼馴染の内田理央に告白されても、
林遣都を選んだあたりの気持ちの変化を、もうちょっと掘り下げてくれると良かったと思うお!

1位 コンフィデンスマンJP フジ 月 21:00
徹底したコメディと、マシンガンのようなセリフの応酬、主演長澤まさみのキレにキレたキャラ
クター、視聴者も詐欺にかけようとする二転三転の構成、文句なく今期のオレデミー大賞です。
ネタバレになりますが、最終話が第1話の直前の話、つまりエピソード0だったというオチも
やられたと思いました。4人目のレギュラーとして2話から登場した五十嵐役の小手伸也が、
すごくいいアクセントになってました。「真田丸」の塙団右衛門を演じてた人ですよね。キャラを
作るのがすごく上手そう。「アウト×デラックス」に出演したとき、まだテレフォンオペレーターの
アルバイトをしていると言ってましたが、もっとドラマで見たい人です。

深夜枠

3位 やれたかも委員会 TBS 火 25:28
2位 スモーキング テレ東 木 25:00
1位 宮本から君へ テレ東 金 24:52

「宮本から君へ」池松壮亮がドラマの中で寒中の海に飛び込んでいく、自らバリカンで丸刈り
にするなど衝撃のシーンいっぱい、とことん自分を追い込む暑っ苦しいキャラクターにお腹
いっぱい。内容的には映画にしてもいいクオリティだと思います。蒼井優の使い方、贅沢。
「宮本」と「スモーキング」に両方、キーマン的な役どころで出ている高橋和也。今期のテレ東
深夜枠は和也祭りでした。

個人賞、各賞。

主演男優賞 田中圭(おっさんずラブ)

主演女優賞 長澤まさみ(コンフィデンスマンJP)

助演男優賞 林遣都(おっさんずラブ)

助演女優賞 木村多江(あなたには帰る家がある)

新人賞 今田美桜(花のち晴れ TBS 火 22:00)

美術賞 スモーキング

撮影賞 宮本から君へ

主題曲賞 「幸せって」 Crystal Kay(デイジー・ラック)

他に 「正義のセ」は同じ検事モノってことで、「HERO」に重ならないように主演の吉高由里子
を敢えて、庶民的でペーペーのキャラにしたのだと思いますが、ちょっと軽くなり過ぎた感じ
がします。
「Miss デビル 人事の悪魔・椿真子」菜々緒のドSキャラが大好きならば。
「花のち晴れ」こんなヒドい設定の学園ドラマないですよ。学校が舞台なのに先生が全く出て
こない。いくらフィクションったって・・・。
「ラブリラン」中村アンと大政絢、古川雄輝が好きならば。
「家政夫のミタゾノ」第1シリーズではどうしても違和感のあった松岡昌宏の女装が、いつの間
にか自然に見えてきました。・・・慣れって恐ろしいですね。このドラマの撮影中に例の山口
メンバーの事件や記者会見があったのかと思うと、松岡の精神力スゴイね。
「いつまでも白い羽根」看護師研修生役の一人が、ゲスの極み乙女。のほないこか(さとう
ほなみ)だったとは!全然わからなかった!

7月期のドラマも次々と始まっていますね。
初回を観た中では、キャストも新しくなった「刑事7人」、設定が大幅に変わった「絶対零度」の
シリーズドラマ。そして佳作の多い日9枠。「この世界の片隅に」辺りが面白そうな感じです。

メガ105



「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」



にほんブログ村 歴史ブログ 幕末・明治維新へ
にほんブログ村


にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
スポンサーサイト



[ 2018/07/18 ] オレデミー大賞 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mikemiketenko.blog.fc2.com/tb.php/335-5f7f8d95