すみません。
このところ忙しくて、「里正日誌」も全然読めてない状態です。
ブログを更新しないとスポンサー広告が入っちゃうので、場つなぎ的に恒例の企画を
やっちゃいます。
7月期のドラマで、少なくとも1回でも鑑賞した連ドラは24本。その他クール跨ぎの
ドラマを2本加えてのエントリーです。
では、作品賞の発表です!
10位
エイジハラスメント テレ朝 木 21:00
9位
ホテルコンシェルジュ TBS 火 22:00
8位
恋仲 フジ 月 21:00
7位
探偵の探偵 フジ 木 22:00
6位
デスノート 日テレ 日 22:30
5位
7人の刑事 テレ朝 水 21:00
4位
ちゃんぽん食べたか NHK 土 22:00
10位 設定はかなり極端でストーリーも単純ですが、もう少しカタルシスが感じられる
ようだと良かったです。思い切ってコメディーにしちゃった方が面白かったかも。
9位 どこかで見たようなドラマ・・・と思いながら見てましたが、たぶん高島(弟)が主演
してた「HOTEL」ですね。「申し訳ございません・・・!」
8位 主演の3人は高校時代のシーンの方が似合ってる、と感じたのはワタクシだけで
しょうか?
7位 かなり「MOZU」を意識した作りになってたような気がします。北川景子はこういう
役はピッタリですね。
6位 CGも良くできていたと思います。でも、漫画ではこれだけ極端なキャラが揃っている
と面白いのだけれど、これが実写ドラマになるとキャラにしても、舞台設定にしてもとたんに
嘘っぽくなってしまうのが、この手のドラマ化の辛い所だと思います。
5位 オレデミー賞の特徴ですね。地味~な刑事ドラマが必ずランクインします。でもワタクシ
的にはヒガシ以下、同僚刑事の設定はもっと地味でもいいくらいです。たとえば、高島(兄)
なんて体育会系キャラを作り過ぎ。熟練のバイプレイヤーと、ラストシーンにやりきれなさで
寝るのがイヤになるくらいの台本を用意してくれれば、それで満足です。
4位 クール跨ぎのドラマ。さだまさしは中高校生のとき、よく聞いてたのでしみじみと
見てしまいました。ワタクシはさだと吉田まさみって、長崎時代からの知り合いだと思って
ました。昭和の時代感をよく表していたと思います。あの髪型とか。
3位 美女と男子 NHK 火 22:00
クール跨ぎですが、今どき全20話ってのは珍しいですね。ただ、それだけとても丁寧に作ら
れたドラマだと思いました。NHKだからできるのでしょうけど、民放のドラマもこれだけの長丁場
で腹をくくってドラマ作りしてくれるといいのになぁ、と思います。
2位 37.5℃の涙 TBS 木 21:00
たぶん視聴率的には悪かったんじゃないでしょうか。地味ですしね。でも、病児保育という
業界を知ったのと、理不尽な浅野温子ママの笑顔がとても怖かったです。蓮佛ちゃんは
「七瀬ふたたび」の頃から、いいなーと思ってます。
1位 表参道高校合唱部! TBS 金 22:00
元々、こういう「がんばっていきまっしょい」みたいな「女子高生、部活ガンバル」ものは好き
なのですが、このドラマは主演の芳根京子がドラマの世界観にこれ以上ないほどにピッタリ
とハマって心地いい見応えでした。次にどういう一挙手一投足をしてくれるのかと、期待しな
がら見ていました。ストーリーは正直言って「最終回はこりゃ何じゃ?」みたいな終わり方で
したけど、主人公の魅力で強引に1位です。同じ合唱部員役の森川葵も注目株ですね。
では、続いて深夜枠。
3位
廃墟の休日 テレ東 金 25:52
2位
となりの関くんとるみちゃんの事象 TBS 火 25:11
1位 民王 テレ朝 金 23:15
3位 台本のあるセミ・ドキュメントって感じですかね。廃墟は海外よりも日本の方が、もの
悲しい「念」を感じますね。
2位 ドラマっていうよりコントみたいな作風ですが、トミタ栞の怪演ぶりと、真野恵里菜の
カワイさが際立って良かったです。真野恵里菜は「みんなエスパーだよ」でパンチラを担当
するだけの人かと思ってたら、どうしてどうして。今後がとても期待できそうな女優さんです。
1位 深夜枠で扱うのがもったいない!今期、一番面白かったドラマかもしれません。親子
を演じた遠藤憲一と菅田将暉の突き抜け感が最高に面白かったです。この2人は「ちゃんぽん
食べたか」でも親子を演じてたので、なおさらおかしかったですね。バカ息子の心が入って
しまってからのエンケンの濡れた子犬のような目の演技は、一生に一度は見るべき芝居です。
各個人賞。
主演男優賞
遠藤憲一「民王」
主演女優賞
芳根京子「表参道高校合唱部!」
助演男優賞
太賀「恋仲」
助演女優賞
浅野温子「37.5℃の涙」
夏菜「ホテルコンシェルジュ」
満島ひかり「ド根性ガエル」 日テレ 土 21:00
舞台美術賞候補
経世済民の男 NHK 土 21:00
撮影賞候補
デスノート衣裳賞候補
ホテルコンシェルジュ主題曲賞候補
家入レオ『君がくれた夏』 「恋仲」
コレサワ『シュシュ』 「廃墟の休日」
総評
今期は「コレ!」といった面白いドラマがなかったように思います。
「民王」も「表参道高校合唱部!」も、ストーリーの面白さではなく、主演した俳優の魅力による
所が全てでした。
「ナポレオンの村」みたいに、特番でほとんど「お休み」になっちゃって、いつ放送してたんだ?
みたいなのもあったし。
その分、10月期は各局とも面白いドラマを見せてくれるのでしょうか?


「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」


にほんブログ村
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
毎日どこかのページを繰っていましたが、ここ数ヶ月ご無沙汰しています。現代史の資料集めが、こんなに難しいとは想像もしませんでした。立場によって解釈が違うし、関係者が生存の場合はなおさらです。
現代の里正が表れて、あの調子でドンドン綴ってくれないかと祈るばかりです。
お忙しい中、コメントを残していただき恐縮です。
「里正日誌」も文久以降になると、農兵に関する記述が多くなり、過去記事と重なるので、どうしようかな・・・と思っています。
現代史は記憶が近い時代だけに史料は多いのでしょうが、それだけに返って難しいかもしれませんね。大変な作業かもしれませんが、また色々とご教授ください!
この中には数回見たドラマもありますが、
印象に残ったり、続けて視聴しようと思ったりしたものは生憎とありませんでした。
カテゴリ違いの海外作品ながら、「情熱のシーラ」は面白かったです。
傷ついたヒロインが立ち直り、自立し、危険を冒しながらも強かに生きていく根性はスゴイ。
NHK朝ドラに通じるものがあるように感じました。
公開講座、ご成功をお祈りしています。
おかげさまで、2日連続での講座を終えました。ご祝儀でしょうが、わりと好評だつたのでホッとしています。
ドラマの見方は人それぞれだと思いますが、ワタクシの場合、役者さんの演技、役柄へのハマり具合でランキングが決まってるような気がします。
コメントの投稿