さすがに、無人偵察機というワケにはいかなかったようで・・・。
歳さんが子供の頃、将来は必ず侍になるんだとの誓いをたてて、自宅の庭に
矢竹を植えた・・・というのは、新選組のファンになったら3分後には覚えておき
たい有名なエピソードですね。
現在でも日野市の「土方歳三資料館」(土方家)には、その手植えの矢竹が
残っていて見ることができます。

もしも幕末の時代にドローンがあったら、お手柄大好き観柳斎センセーが
「秘密兵器ですよッ!これで不逞浪士の集まっている現場を押さえましょう!」
とか言って、得意になって動かしそうな気がします。
で、「長州のヤツらを見つけた!」って言って会津藩兵と現場に乗り込み、
槍で突かせたら相手は土佐藩士だった・・・みたいな、そんな明保野亭事件を再び
起こしちゃうような気が、観柳斎センセーにはするんですよねぇ。なんか。

「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」


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ドローン規制法案が今国会で成立する見通しですね。
ただ、人間が竹とんぼを付けて飛ぶのは「タケコプター」では(笑)
歳さんが矢竹を植えた頃、「サムライは戦争で弓矢を使う」という認識がまだ一般的だったのでしょうね。
しかし大人になってみると、飛び道具は銃砲が主流に……
矢竹は植えっぱなしではもったいないから、何か他の用途に使えばいいかも。
たとえば羅宇屋に買ってもらうとか。
歳さんが矢竹を植えた頃は、戦争というイメージはまだ出てこなかったんじゃないかと思います。せいぜい武芸として弓矢を扱えるようになりたいくらいに思っていたんじゃないでしょうか。
あの辺りは多摩川や浅川が近いから、矢竹で釣竿なんか作ったらいいんじゃないですか。散薬より売れるかもしれません(笑)
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