「花粉症あるある」です。
みなさん、そんなコトないですか?ワタクシだけかな・・・?
ワタクシ鼻の粘膜が弱いので、鼻血が出やすいんですよ。まぁ、漫画のように服を汚す
ほどには出血しませんけどね。
漫画のタイトルを考えるのが面倒になったんで、シンプルにしました。
話数はたぶん合っていると思います。
さて、お時間と興味のある方は「続き」を押してください。
元日に一部で好評だった、あの企画を今回もやっちゃいます。
文字色日本オレデミー大賞2015 中間発表!ワタクシの独断で一年間のドラマの最高峰を決める、一大イベント。
1月からの連続ドラマが終了した所で、年末大賞に向けてのノミネート作品を選んで
みたいと思います。あくまで、
絶対主観的視点です。
なお、ルールとして東京地域各ドラマの最終回が放送された時点で評価しますので、
NHKの「花燃ゆ」は年末に。「マッサン」は今回評価の対象になります。
シリーズ化されているドラマに関しては3シリーズ目まで。それ以降もシリーズが続いて
いるものは対象外とします。テレ朝の「相棒」などがその例です。
では、10位から4位まで行ってみましょう!
年末の
大賞ノミネート作品です。
10位
デート フジ 月 21:00
9位
ゴーストライター フジ 火 21:00
8位
問題のあるレストラン フジ 木 22:00
7位
〇〇妻 日テレ 水 22:00
6位 ウロボロス TBS 金 22:00
5位 DOCTORS3 テレ朝 木 21:00
4位 銭の戦争 フジ 火 22:00
デートと
問題のあるレストランはテンポが良かったです。特に「問題のある・・・」はキャラの
作り方がわかりやすくていいと思いました。コメディータッチの展開なので、登場人物はこれ
くらい単純化したキャラが好ましいです。
ゴーストライター。ストーリーはまぁ見ていられるレベルでしたけど、なんかイヤ~な視聴後
感だけが残った感じです。ラストでそんなに仲良くなれるか、フツー。
〇〇妻のラスト、主人公の死はネットでも批判をよんだそうですね。製作側は最後に爆弾を
置いといて視聴者の反応を見たかったという感じじゃないでしょうか。とすれば、批判でも
意見が出たのは、製作側の狙い通りという所でしょう。ただ、それまでのストーリー展開から
してあの終わり方に必然性があったのか疑問が残ります。
ウロボロスのラストも主人公の死で幕を閉じますが、こちらはそれを予感させる言動が後半
にちりばめられてましたので、ドラマの上では納得のいく結末です。
DOCTORS3は民放の連ドラでは一番視聴率が良かったそうですね。主人公沢村一樹の
「実力もあり誠実そうに見えるけど、何か表裏がありそうな医師」と、高嶋政伸の「わがまま
お坊ちゃまで扱い辛いけど、表裏はない医師」の対比がこのドラマの面白さですね。たぶん
第4シリーズも作られるでしょう。
銭の戦争は韓国ドラマのリメイクだそうですが、コロコロと目まぐるしく変わっていく展開は
確かにそんな感じですね。このドラマはなんと言っても草彅剛の好演です。彼はイイ人を
演るよりも、こういうちょっと屈折した人を演じるのが合っていると思うのですが。
3位 風の峠・銀漢の賦 NHK 木 20:00
とある藩の筆頭家老と下級武士の二人。かつて若い頃は親友だったが、とある事件でもう
一人の友を見殺しにしてしまったことから今は反発している。しかし、藩の危機を救うため、
そして亡くなった親友の思いに報いるために、老体に鞭打って二人は再び立ち上がる!
この二人の武士を70年代の青春ドラマスター、柴田恭兵と中村雅俊が演じます。そう、つまり
このドラマは時代劇の名を借りた70年代青春ドラマなのでした。
2位 流星ワゴン TBS 日 21:00
MOZUコンビの西島秀俊と香川照之ですから「ヒット間違いなし!」を見込んだのでしょうが、
視聴率的には伸びなかったようです。このドラマの作り方は「トンビ」とか「半沢直樹」と一緒
なのでしょうが、タイムスリップとかもう既に死んでいる人とか、ファンタジー要素が多すぎて
現実感に欠けていたのがマイナスだったように思います。過去と現在を行き来するストーリー
もちょっとわかり辛かったですね。
でも、ドラマは丁寧に作られていたと思います。
1位 マッサン NHK 月~土 08:00
外国人俳優が主演ということで、NHKも朝ドラの高視聴率が続いているときにちょっと変化球
を投げてきたな、くらいに思ってたんですが、これが予想以上に面白かったです。
朝ドラにありがちな主役の子供時代のシーンを一切省いて、マッサンが英国修行から帰る
所からスタートしたのが、「国産ウイスキーを作る」というテーマに集中できて良かったのかも
しれません。エリーの「日本で生きていく」という姿と、日本語ドラマ初めてのシャーロット・K・
フォックスが重なって、つい応援したくなっちゃいましたね。
続いて、
深夜枠賞ノミネート作品。
3位
山田孝之の東京都北区赤羽 テレ東 金 24:52
2位 お兄ちゃん、ガチャ 日テレ 土 25:05
1位 太鼓持ちの達人 テレ東 月 11:58
北区赤羽はリアルなドキュメントなのか、フェイクなのか、そのどちらでもないのか?ただ、
最終回に山田孝之が俳優になった動機を語るところは、リアリティがありましたね。
お兄ちゃん、ガチャは今期最大の問題作。恋人はいらない、お兄ちゃんが欲しい。だって
恋人とは別れる時がくるかもしれないけど、お兄ちゃんとの関係は永遠だから・・・そう願う
小学生女子がガチャガチャでお兄ちゃんを手に入れる、というなんともトチ狂ったお話。
しかし、お兄ちゃんをアイドルに置き換えれば、なるほどそういうコトなのか、と。脚本・野島
伸司のギミック溢れたコメディーです。
太鼓持ちの達人。はじめはコントか?と思って見てたのですが、だんだんと主演する3人
(手塚とおる、柄本時生、木南晴夏)の素性がわかってドラマらしくなってきました。手塚
とおるの魅力全開、これを機会にもっとメジャーになってくれると嬉しいです。
個人賞・各賞ノミネート!主演男優賞候補
玉山鉄二 「マッサン」
東山紀之 「〇〇妻」
草彅剛 「銭の戦争」
主演女優賞候補
松岡茉優 「限界集落株式会社 NHK 土 21:00」
中谷美紀 「ゴーストライター」
助演男優賞候補
高嶋政伸 「DOCTORS3」
渡部篤郎 「銭の戦争」
香川照之 「流星ワゴン」
助演女優賞候補
高畑充希 「問題のあるレストラン」
桜庭ななみ 「風の峠・銀漢の賦」
新人賞候補
広瀬すず 「学校のカイダン 日テレ 土 21:00」
舞台美術賞候補
問題のあるレストラン お兄ちゃん、ガチャ 撮影賞候補
全力離婚相談 NHK 火 22:00
衣裳賞候補
カサネ テレ東 火 26:40
まっしろ TBS 火 22:00
主題曲賞候補
もんだいガール きゃりーぱみゅぱみゅ 「問題のあるレストラン」
ヴィーナス 女王蜂 「怪奇恋愛作戦 テレ東 金 24:12」
褒めろよ GLIM SPANKY 「太鼓持ちの達人」
今期は全体的に面白い作品が少なかったのが、正直な感想。
「マッサン」の堤真一は助演男優賞候補に上げたかったんですけど、後半に出てこなく
なったのが残念です。話の展開上しょうがないですけど。
今後、とても期待できる女優さんが松岡茉優。能年玲奈、橋本愛、有村架純らをメジャー
に押し上げた「あまちゃん」からの最後の刺客!昨年NHKの「銀二貫」で存在感を放って
いましたが、今期は「問題のあるレストラン」のパーカーちゃんも好演でした。
4月期も面白いドラマを見せてくりょう!

「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」


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じゃなくて「いさみ」なんですね。一瞬考えてしまいました。
それにしても、イッセーさん、ほんっっっとうにテレビ好きなんですねえ!
旺盛な視聴欲に圧倒されてしまいます。「テレビ探偵団」とか今もあったら是非司会してほしいくらいです。もう私はそこまで集中力続きません。(正直能年ちゃんと広瀬すずちゃんの区別もつかないレベルです。)
ちなみに「お兄ちゃん、ガチャ」と「風の峠・銀漢の賦」は、この記事のおかげで興味がわきましたので、今度DVDとか出たら見てみます。NHKの時代者なんざ「とおりゃんせ」以来ですわ。
あ、あと甲州弁、使ってくれてありがとうございます!
テレビ・・・っていうか、ドラマが好きなんですね。映画とか演劇とか、そういうお芝居モノが好きです。
といっても、これだけ「見てやろう」と気合を入れたのは数年前からで、全く見ていない時期もありましたけど。
地上波ではなかったので選考外でしたけど、BSプレミアムで放送された「雲霧仁左衛門」もすごく良かったです。時代劇ならこちらもオススメします。去年放送の続編ですが、中井貴一の仁左衛門はなかなかのハマリ役です。
鼻のかみすぎで鼻血が出るのは、花粉症以外でもありえますが、
花粉症の時はアレルギー性炎症で粘膜や皮膚が荒れているので
なおさら出血しやすいのかもしれませんね。当方もたまにありますよ。
この中で視聴したと言えるのは、唯一「風の峠 銀漢の賦」です。
なかなか感動的でした。藤沢周平の原作ものに似た感覚があったかも。
4月からの国内ドラマは「かぶき者 慶次」「猫侍SEASON2」に期待しています。
そう言えば「◯◯妻って何の伏せ字だ?」「琴稲妻」ってのをどこかで見かけました。
ワタクシはスギ花粉アレルギーで、ヒノキは入ってないのでそろそろ終息を期待しているのですが・・・。
4月期のドラマで興味があるのは「天皇の料理番」です。
かつてマチャアキが演じたドラマは大好きだったので、そのリメイクと聞き期待しております。まぁ、リメイクはオリジナルを超えないというのは世の常ではありますが・・・。
「猫侍」は平田薫が降板してしまったのが残念!
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