近藤局長に身請けされた深雪さんですが、1年ほどすると病死してしまったそうです。
しかし、妹のお孝さんが姉に劣らず美人だったため、局長がこちらにも手をつけて
しまったということです。
ところが異説もありまして、深雪さんは身請けされた後リウマチを患い、臥せっていた
ときに局長が妹に手を付けた、というものです。
・・・どちらが本当かわかりませんが、姉と妹二人いっしょに出した方が面白そうなので、
ココではそのように描きたいと思います。
ところで、6月3日放送のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に、
近藤勇の
直筆書簡なるモノが鑑定依頼で出てきました。
みなさん、ご覧になりました?
まだご覧になってない方にはスマンですが、言っちゃいます。
ホンモノ、お値段350万円ナリ!
近藤さんの書ってなかなか出てこないらしいです。
この方、頼めばけっこう気を良くして、何か書いてくれそうな感じがいたしますが、
明治政府の目を恐れて処分されてしまったモノがけっこうあるのでは、とも思います。
この書簡は、近藤さんが桑名藩主・松平定敬と会ったときのことや、政治的な意見
などを書き留めた忘備録の一部ではないか、とのこと。
どこかで写真版と解読版の出版をしてくれませんかねぇ・・・?
「これは人間の脳ミソをトコロテンにする機械だよ、和登サン」


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こんにちは。
最近「なんでも鑑定団」は見てないんですが、真筆が出たんですか。持ち主の方のお住まいの市町村としては、史料として寄託をして欲しいと思うところでしょうけれど、こういう値がついちゃうとなかなか苦しいかも知れませんねぇ。
これ、やっぱり深雪さんの作戦なんでしょうか?
「体調不良なのでお暇したい、ついては退職金を」的な交渉を有利に進めるための。
で、その退職金を元手にお茶屋でも始めようかしら、とか(笑)
「開運!なんでも鑑定団」出品の書は、備忘録と説明されましたね。
ただ、署名があるほうは書簡の下書きだったかもしれません。
内容について、宮川助五郎処分の件はすでに知られていますが、
公事の件は新選組の治安組織以外の側面を解明する手がかりになりそうです。
持ち主は、あれほど苦労して入手したからには手元に置いておきたいでしょうけど、
地元の研究機関あたりが一時的にでも借りて、解読してくれればと思います。
影印や翻刻を紀要に掲載するなり、研究のため公表していただきたいです。
近藤勇の遺筆、現存する未公開品もあるようです。
小島資料館が所蔵するという多くの書簡も、書簡集として出版するなど
公開されれば、新選組研究がもっと進むと思うんですけどね……
鑑定依頼をされた方は、たしか中国地方の幕末骨董マニアの方だったと思います。
「絶対に売らない」という前持ち主の所に何年も通って150万円(だったかな?)
で買われたとのこと。
寄贈はないでしょうが、研究者の方にでも解読していただき、その内容を我々も
知りたいと思います。
東屋さんもご覧になりましたか。
上のコメントでも書きましたが、ぜひ好評していただきたいですね。
それにしても、未公開品というのはけっこうあるものなんですね。
原本の調査が終わっていても、出版となるとお金もかかるし、本になるまでに
時間がかかるということもあるようですしね。当ブログのテキスト「里正日誌」
も正にそうです。
東屋さんがご指摘の「治安組織以外の側面」はワタクシも大いに関心がある所
です。特に多摩の歴史などを勉強しておりますと、近藤の目的はやはり政治的な
ところにあったのではないかと考えるからです。
今回のような発見で、より一層調査が進むことを期待したいですね。
なんでも探偵団、やりますね~@@
そのうち、局長の忘備録あたり出てくるかもですよ^^
即、博物館ゆきかオークションでしょうか。
一目見たいひとは多いでしょうね。
しかし、局長イケナイお人ですねえ、見受けなんていいことしておきながら
姉妹食い(!?)してしまわれるとわ・・・(爆)
お考さんもお綺麗な人だったのですね。
このリラックスぶりをみたら、男性ならムラッとくるかも?(=^・^=)
近藤さんに限りませんが、戦国時代などと違って幕末はまだまだ時代が浅い
ですから、眠ったままになっている史料がまだまだあるハズですね。
発見に期待いたします。
近藤さんには、姉妹の他にも芸妓や太夫など馴染みの女性がいたようです。
けっこうモテモテだったんですね。
「深雪さんが病気の間にお孝さんに手をつけた」説では、深雪さんは手切れ金
をもらって近藤さんと別れたようですが・・・さて、このマンガではどうなり
ますか・・・?
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