三たび登場、中島さんと成合くん。
マニアックな新選組ファン向けの漫画です。
中島登が描いた
「箱館湾海戦の図」の写真はコチラをご覧ください


「沖田総司忌 2014年」(

クリック!)
この図は新政府軍の戦艦
「朝陽」が、旧幕軍の戦艦
「蟠龍」の砲撃によって黒煙を
上げるシーンを描いています。
この瞬間、旧幕軍の士気は一気に高まり、陸上で指揮を執っていた
土方歳三は
箱館方面への攻撃を仕掛けます。
しかし、歴史が結果を語っているようにその1~2時間後に土方は戦死。
それを待っていたかのように戦局は一気に新政府軍勝利に傾き、明治2年(1869)
5月18日五稜郭は開城、戊辰戦争は終結します。
思えば、旧幕軍が最後の輝きを見せたシーンが、この蟠龍の砲撃だったかもしれ
ませんね。
蟠龍の艦長を務めていたのは、
松岡磐吉。
江川太郎左衛門英龍の手代で、英龍の命により長崎の海軍伝習所に学んだ人です。
韮山の反射炉が世界遺産に登録され、英龍は今後多くのメディアに取り上げられる
でしょうから、松岡ももっとメジャーになればいいなと思います。
話はぜんっぜん変わりますが。
ワタクシ
UMAって大好きです。
小学生の頃から「水曜スペシャル アマゾンの奥地の湖に伝説の大蛇ナークを見た!」
とか、その手の番組を嬉々として見ていましたから。
「絶対に存在が決定的に証明できるようなシーンなんかでてこないんだよな」って子供
心にもわかってはいるんだけど、見ずにはいられれないんですよね。
最近は科学的な論考も進んで「ネッシーはその食糧となる魚がネス湖には十分にいない
ので生息できない」とか、「雪男はチベットの宗教観が生み出した現象」とか「超常ファイル」
で栗山千明ちゃんが何度も諭してくれるんですが、やっぱりなんか惹かれるモノがUMAに
はあります。
UFOにしてもUMAにしても、ドびっくりするような鮮明な写真や動画を目にすることもあり
ますが、近頃はCGでなんでもできちゃいますからね。
かえって目撃者のスケッチというアナログな証拠物件の方が、真実味があるように思えて
きます。
中島さんの描いたUMAは、昔、学研あたりが出していた「世界モンスター百科」みたいな
本に載っていたイギリス人が目撃した海竜を真似てみましたが、鼻だか口だかから出て
る息に臨場感が出ていませんか?
そういえば、茨城の海水浴場にサメが出たそうですね。
普段は沖縄以南の海にしかいない「オオメジロザメ」とかいう種類の、哺乳類をも襲う
大型のサメかもしれないとのこと。
今年は茨城以北の海水温が平年より4℃も上昇しているらしく、それで亜熱帯の海に
いるサメも北上してきた可能性があるそうです。
そういえば、何年か前からやはり温かい海にしかいないハズのヒョウモンダコという
猛毒のタコが本州沿岸でも見られるようになったと聞きました。
UMAはなんか夢がありますが、大型のサメや猛毒タコはリアルに怖いです。

「なんだー。このボタンちょっと押してみるんだな。うーん、なんだー。」


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